2006年07月01日

仮定形の作り方〜仮定の副詞〜


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発展記事:接続語を使う場合


今回の勉強内容はー

漢文!その中でも「仮定形!


仮定形と言えば思い浮かぶのがー


ex.「もしS君がいなかったら、僕と彼女は付き合っていなかっただろう」


といった感じの、そう、

「もし〜ならば」の構文!


英語で言うところのif!!



「もしあの日僕に他の予定が入っていたら、僕と彼女は付き合っていなかっただろ」

「もし僕がこの学校を選ばなかったら、僕たちは出会ってはいなかっただろう」


「もしティッシュを持ってなかったら、僕のテスト用紙は鼻水でベタベタになっていただろう




そして、実はもう一つ。


「たとえ〜だろうとも」構文!



これも仮定形というくくりにいれてしまうんですよ。


「たとえ二人の距離が遠くても、心は近くにいる。」

「たとえ僕が遅刻しても、彼女は待っていてくれる。」

「たとえ先生が僕を起こしても、既によだれでノートを汚してしまった事実は揺るがない。




では、この使い方で出てくる漢字たちをご紹介しましょう!


如、若、仮、向便、苟、縦



まずは、前半の4つの使い方をご紹介しましょう。


全て、読み方は「もし」

具体的には


「如シ、若シ、仮シ、向便」


「向便」だけは、送り仮名「シ」を伴うことなく「もし」と読みますがね




んでんで。



続いて「苟クモ」


読み方は「いやしくも」



使い方は「もし」と一緒ですb




さてさてー



とりあえず、「縦」が残ってますが、こいつはスルーして、先に、使い方の説明へと行きましょう。




最初に、二つの使い方をあげましたよね。



「もし僕があの時ゲームにハマらなければ、僕は彼女の気持ちを見失うことはなかっただろう。」


という、「もし〜ならば」構文


順接の仮定条件という名前が付いてます。




もう一つが

「たとえ今僕が『反省したから、悪かったところは治すから!』なんて言っても、彼女はもう僕のことなんか好きになってはくれないだろう」


という、「たとえ〜であろうとも」構文


逆接の仮定条件なんていう名前が付いてます。



んさて。


問題は、「どういう形で使われているときはどちらなのか」ということ


なんですがー



実は。




極簡単です。




上で、「もし〜なら」と書きました。


ならは、未然形


そうです。


下にくる語句が、

未然形の形になっていたら、


順接の仮定条件




古文でも、「未然形+ば」は順接の仮定条件を表してましたよね。訳し方は「もし〜ならば」だったこと、覚えてますか?

「いやしクモ」なんて読む野郎もいますが、全部訳し方は「もし」でいいですよb


続いて。

上で、「たとえ〜だろうとも」と書きました。


だろう」は、終止形


もうお気づきでしょう


終止形トモになっていたら



逆接の仮定条件




漢字自体は「もシ」「いやしクモ」と読みますが、意味、口語訳は「たとえ」でかまいませんb




最後!


「縦」


「縦ヒ」と書いて「たとひ」と読みます。

意味は「たとえ」



そう、もうお気づきでしょう。きっとお気づきでしょう。


こいつは、逆接の仮定条件にしか使いません。



彼不トモ

と書いたら、


たとえ彼が言わないとしてもといった意味になるわけですよ



オッケーですかー?



これで、仮定形の作り方副詞編は終わりです。


今回扱ったのは、「仮定の副詞を使う場合」


まだ、

「接続詞を使う場合」「否定形/使役形を使う場合」がありますが、この記事内ではふれません。



ちなみに、

如、若 の二文字には、「もし」以外にも共通した使い方がいろいろあります


下に

体言」「用言」が来たら、「ごとシ」と読みます。

ex.「彼の走る姿は、風の駆け抜けるごとし」

ex.「フラれた話を無理やり笑い話にする僕は、まさに両親が死んだ悲しみから弟を救うために無理やり笑顔を作るごとし」

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posted by 真田正大 at 22:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | 漢文-文の構造、種類
この記事へのコメント
先日はうちのブログに来てくださりありがとうございましたw
こちらのブログすごいですねw
とても分かり易く様々な事柄を扱っていて…
また来させていただきますね〜
では乱文失礼しましたw
Posted by 氷哉 at 2006年07月03日 16:31
いえいえ、ただのもうなんか、なんかぶつけてるだけですから☆w
ただ、そのような言葉をいただきますともう本気でマジで嬉しいですはいうん。
またいらしてください〜★ありがとうございま〜す☆
Posted by 真田正大 at 2006年07月03日 22:13
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