2006年06月08日

「中和滴定」と、そっから濃度を求める方法


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中和滴定のアレから濃度を求める方法は、基本的には次のような感じで出るんですよね。


「濃度不明の塩酸何mlを完全に中和するのに、何mol/lの水酸化ナトリウムが何ml必要だった。塩酸のモル濃度を求めよ。」




いーですかー




中和するってことは、酸の、塩基のOH、それぞれの数が同じになればいいわけです。



だから、でてくる公式が、それ。教科書にも載っている


acV=bc'v'


こんな奴。



どうしてこうなるかというとですねー




これ、右辺左辺それぞれが、OH-の数を表してるわけですよ。

で、その数が等しいから、「=」で結ぶわけですね。



まず、aは価数。 1つの分子から、(又はOH-)がいくつ出てくるか、っていう数字。


んで、一つの分子からこれだけ出てくるから、(価数)×(分子の数)で、H(又はOH-)の数がわかります。



で、「分子の数」ってのが、モル濃度×体積


モル濃度は、1g中に何モルの分子があるか。だから、それに体積をかければ、求めたい分子の数がでます。



ただ、面倒なことに、大抵、モル濃度は「mol/l(モル/g)」にもかかわらず、体積は「_g(cm3)or(ml)」で、単位がずれていたりするんですねぇ


だから、本来なら、Vをあらかじめ1000で割って単位をそろえなきゃいけないところなんですがー(Vを1000で割れば、_gをgで表した数字がでるから)


ここで公式を見ると、右辺左辺両方とも1000で割るってことは、最初から1000をかけて分母を消してしまっても、等式は成り立ちますよね?


だから、単位の違いは無視して計算してしまっていいわけです





価数×モル濃度×体積=価数×モル濃度×体積



この式、上の公式を日本語で書いただけですがー、中和滴定で基本中の基本だから。

覚えなくても、水素イオンと水酸化物イオンのモル数が同じだから・・・って考えて導きだせるようにするといいですね。



〜今回のまとめ〜

この公式が何を表しているのか→酸と塩基のH+OH-の数が等しいということ



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posted by 真田正大 at 00:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 酸と塩基、中和と塩
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